印象派の名画がずらりと並ぶ
orsay
1900年の「パリ万博」のために作られた、オルレアン鉄道の終着駅だった駅舎を、
ポンピドー大統領の発案で、ジスカール・デスタン大統領が計画・着手、ミッテラン大統領に
よって着工され、1986年に完成された。
壁面にはめこまれた大きな時計、鉄骨とガラスで出来たアーチを描く屋根、プラットホームなど
建物全体が駅舎の面影を色濃くとどめる魅力的な芸術作品となっている。
「自画像」
ゴッホ作
オルセー美術館はセーヌ川を挟んでルーブル美術館と対岸にある。
オルセー美術館には、19世紀半ばから20世紀初期の印象派の絵画が揃っている。
ルノワール、モネ、ドガ、マネ、ゴーギャンそしてミレー、ゴッホなど誰でもどこかで
1度は出会っている名作が並んでいるので親しみ易く、見ていて楽しかった。
日本と違ってフラッシュを焚かなければ写真撮影OKのところが多いので、皆さん
お気に入りの写真を撮って楽しんでいた。
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正面広場を飾るサイとゾウのブロンズ像
1900年パリ万博の際、自然主義のシンボルとして
作られた
中に入ると巨大な吹き抜けになっていて、両側に小部屋が
幾つもあり、無数の名画が飾られている。
左 「田舎の踊り」 右 「都会の踊り」
ルノワール作 1883年
「ムーラン・ド・ラ・ガレットの舞踏会」
ルノワール作 1876年
「笛を吹く少年」
マネ作 1866年
「ダンスのレッスン」
ドガ作
「歓び」
ゴーギャン作 1892年
「落穂拾い」
ミレー作
日傘の女
モネ作
